お店について
江戸時代、肥前島原で刀鍛冶として栄えた「久一」。しかし時代の変化で徐々に「久一」家系が途絶えていく中、1895年明治28年、初代・前田庄次郎が現在の場所(長崎県島原市)で「本久一」を引き継ぎ、刀鍛冶として継承してきた技術を、包丁・鎌・鍬などの生活必需品の製造へと変わり、現在は四代目・五代目とが、品質良好・真心接客・適正価格を心得とし、「本久一刃物」を守り続けています。名水百選にも選ばれる島原の良質な水で焼き入れする島原手打刃物は切れ味よく耐久性があり、幅広いお客様に喜んで頂いています。これからも、島原手打刃物「本久一刃物」を末永く守り続けられるよう、日々鍛錬し、多くの皆様の生活のお役に立てるような商品を製造して参りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

本久一刃物 前田鍛冶工房 五代目:前田泰秀